まっすぐ編むメリヤス編みのカーディガン(作り目)

こんにちは。

ニットアンドスノウのブログへようこそ。

TOHOKU 海色03を編んでいたのですが、袖の減らし目パートで糸が足らなくなってしまいました。

糸が来るまで、まっすぐ編むカーディガンの模様なしバージョンを編んでいます。

今回は、身頃も袖も、フードも四角で編んでみようと思っています。編み図ができたらホームページで公開しますね。

さて、動画の前半。作り目です。今回、糸玉の途中で結び目が出てきてしまいましたが、引っかかりながらそのまま作り目をしました。

糸玉の途中の結び目。編んでしまえば割と目立たなくなるのでほとんど気にしないのですが、作り目の時には避けた方が作り目しやすいです。動画の3分頃で、ちょっと引っかかりながら作業していますが、こんなふうになります。

作り目の際に結び目を避ける方法は簡単です。作り目に必要な長さよりちょっと長めに糸を引き出してみて結び目がきているようでしたら、別の糸玉を使うか、結び目まで切ってしまうか、どちらかにしています。糸玉の途中に結び目があることってあまりないので、作り目のところで見つけたらなんとなく当たりだと思ってしまって、今回はそのまま使っちゃっています。

そして今回使っているのは毛糸ZAKKAストアーズさんのGrandir(グランディール)です。推奨号数が7〜9号なのですが、ゲージを取って11号で作り目を始めました。

IMG_4829のコピー

指でかける作り目を行う際には棒針2本を合わせて使うことが殆どです。でも、今回は棒針1本で作り目しています。あれ、そういえばたまにこうやって無意識に1本で作り目しているけれど、なんでだろう?と考えてみたところ

思い当たるのが糸の推奨号数より1号以上太い針を使う場合でした。糸に対して棒針が太いと、必要以上に作り目が緩くなってしまいます。作り目はきつめにして裾をピシッと仕上げたいので、こういう風にしていたのだと思います。今回、初めて具体的に理由をつけてみました。いつも何気なくやっていることに対して、なんでだっけ?と考えるのは面白いですね。

なんでだっけ?でもう一つ。いつも作り目や段数を数える際に、わたしは20目、20段ごとにマーカーを入れています。一時期、5目ごとに入れたり、50目ごとにしてみたりしていたのですが、20目だと一番数え間違いなく、編んでいてマーカーが気にならないのでこの数にしています。

・・・わたしの集中力は、20目20段が限界です(笑)

目数マーカー、作り目を間違いなく終えたら外してしまっても良いのですがリブ編みの最中はなぜか残してしまっています。

2目ゴム編みの時には、間違えに気が付きやすいので3段目くらいまではあると便利です。

でも、他の場合にも、リブ編みの間中残しています。マーカーがあると、1目編んだと勘違いしてしまってまを間違えてしまうこともあるので、取ってしまってもいいのですが、ここはわたしが先を急いでいるためにそのままにしているようなのです。急がず確実にやった方が、いいのになあ・・・と自分に言いたくなってしまいます。

わたしはなぜ急ぐのか。このなぜは、前身頃を編みながら考えてみることにします。

さあ、あなたも素敵な編み物時間を。

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