端午の節句も近づき、鯉のぼりもちらほらと見かける頃。
私の住んでいた小さな漁港では、海苔養殖の片付けもひと段落。今はあさり漁の準備をする頃でしょうか。
浜を散歩すると思い出すのは、穏やかな日差しのなか、浜で作業をする漁師だったじいちゃん。私はというと、近くで遊んだり、貝を掘ったりしていました。
そんな穏やかな漁港の日常をテーマに、色違い、襟違い3着目です。
仕上がりを想像したり、どこで着ようかと考えながら編んだり、懐かしい風景や雰囲気を考えながら編むのはとても楽しいものです。
今回のセーターは、ビブスとテムレスにも合う自分用のセーターです。
私は漁師ではないので、浜で作業するわけではないのですが、今シーズンスノーボードで月山に行ったら着ようとおもっていたのです。真っ赤なセーターに、ビブスに、青のテムレス。(私は勝手に、海のテムレスと呼んでいます)。なかなかいいと思うんです。
でも、今シーズンは残念ながらウイルスのために強制終了。来シーズンのためにおうちにこもって沢山編もうと思います。これもまた、幸い。
さあ、あなたも在庫糸で編みませんか?素敵な編み物時間を。