ハマナカアランツイードで編むアラン模様のカーディガン

こんにちは。Knit&SNowのブログへようこそ。

秋も深くなり、編み物時間が嬉しい季節になりました。今はハマナカのアランツイード11番を使ってアラン模様のカーディガンを編んでいます。毎朝、出勤前の30〜40分くらい、動画を撮りながら編んでいます。

この動画、編んでいるそのままをアップしています。時には休日に3時間編んでそのままアップ、なんていうものもあります。何時間編んでいても、なんてことはない、ただ編むだけの動画です。

こちらはその3時間の動画です。パソコンが不眠不休で頑張ってくれて動画が上がりましたが、オチどころか盛り上がりもない、本当に黙々と編んでいる様子です。

なぜ延々と編んでいる様子をアップし続けるのかというと、一つは単純に記録目的で、もう一つは、これを見た方が1着編むイメージが掴めるかもしれない、という事もあります。

途中早送りでもいいのですが、ひと目ひとめ進む様子がそのまま記録されているというのも面白いかな、と思いました。

袖を編み始めて7日目。袖幅もどんどん増して編みごたえのあるエリアに入ってまいりました。

今編んでいる作品の編み図は下のリンクからご覧になれます。通常はnoteの有料記事に掲載している全方眼編み図ですが、期間限定で無料で全方眼編み図を閲覧、保存することができます。

今シーズンが終了したら、note有料記事にする予定です。

手編みが幸せな季節になりました。

あなたも素敵な編み物時間を!




TOHOKU 海色03 七ヶ浜 修正版、できました

こんばんは。今日もありがとうございます。

先日から編んでいたフィッシャーマンセーターが完成しました。
note有料記事では全方眼図を掲載しています。でも、編み図としてはこちらで十分だと思います。有料版の全方眼も後ろ身頃がチラ見できます。

今回のセーターは、途中マフラーを2本編みながら2ヶ月半くらいかかっています。
もし、晩秋に着たい場合には9月には編み始めるとちょうど良い感じになるかな
と思います。

余談ですが、instagramのQRコードは、インスタグラムのアプリからしかアクセスできません。結構反応が悪く、大きく表示したものでないと認識できません。それでやっっと読めたと思ったら、自分のプロフィールが出てきてどっひゃあーとなってしまうのです。

もう一つのコードの方は、YouTubeにジャンプします。どちらにしろ、紙媒体などにした時に効果を発揮しますね。

さて、話は戻って編み図の内容です。

修正前と変わらず、裾のリブ編みから模様への切り替えは、よーく目を数えて編みます。私も何度も間違えてしまいました。でも、出来上がると可愛いんですよねえ。

ラグラン線は、2目一度ど3目一度をしていますので、ここも間違いないように進めます。

袖口も同様に、模様の切り替えに合わせた増し目をしています。

袖も、ラグラン線の減らし目は身頃同様2目一度と3目一度があります。

ラグラン線を閉じましたら、襟を編みますが、

また、今回も襟の方眼図をどうしようか迷いました。
古代遺跡から出土したお面じゃないですよ。。。方眼図です。

中心の長方形4つが、えりの模様図になります。
実際は、輪でつながっています。

破線の輪で結ばれる線でラグラン線を閉じたあとの襟ぐりができます。
そこから、ピンクの丸で指定されたところ
(交差しながら止めていてわかりづらいので、ざっくりでいいです)
から、目を拾います。

後ろ身頃の左から表目、裏目、裏目、表目、表目、と始めると
身頃から1目の交差がなんとなくつながるように編めます。
でも、ここは特にこだわらなくても変にななりませんので、大丈夫です。

模様を24段編んで、ゆるく伏せどめします。
11号で伏せどめするとおそらく頭が通らなくなりますので、
止める時だけ右の針を13号針に持ち替えても良いです。

伏せどめを終えたら一旦、頭が通ることを確認します。


そうしましたら、襟を内側に折り、拾い目のところに
1目おきに縫い付けていきました。
この時にも、きつくなりすぎないように注意しました。


全方眼図は、noteの有料記事に(チラ見できます)、他にはminneとBASEで印刷して販売いたします。送料込み800円です。(準備中です)
これからラインナップを増やしていきますが
無料編み図でも十分編めるものになっています。

さ、、秋の前までに何作品の図を完成できるかしら!

あなたも素敵な編み物時間を。

編み物を始めたのは

こんにちは。今日は編みものをはじめた頃の思い出話です。

それはそれは何十年も前、小学1〜2年生だった私は棒針あみをやってみたくて仕方ありませんでした。

小学1年生の時に担任だったとても優しい、上品な先生が、クラブ活動でセーターらしきものを編んでいるのを目にしてから、私もやってみたいと思うようになったのです。田舎の海辺で育った私にはね、知的で物腰の柔らかいけれどピッとした先生がとてもとても素敵に見えたのです。

記憶では、先生はとてもシックな濃いグレーのツイードを編んでいました。上級生の女の子たちと輪になって、なんだかとても楽しそう。私も編んでみたいなあ。

一番初めに手に入れたアイテムは、1号くらいの短い4本針の余りと、鮮やかなピンクの細い毛糸。何かを解いたもので、糸玉になっていました。濃い茶色の竹の編み針でした。

ばあちゃんに教えてもらった作り目と編み方でまずは編みはじめました。

最初は棒針に巻きついているようにしか見えなかった作り目の毛糸が、だんだん伸びて行くのはとても不思議で楽しいものです。

でも、私が知っている三つ編みの集合体みたいな編み地じゃない。これじゃない編み方を教えて欲しいと言っても、ばあちゃんはそれしか知らない。これはガーター、というらしい。

でもとにかく面白いので、ひたすら編みました。登下校、歩きながらも編みました。小学生あるある。

できた編み地はなぜか途中で穴が開いてしまったり、どんどん編み地の幅が広がってしまったり。慣れない上に細い針と糸。目を落としたり、知らない間に増し目をしてしまったりと、色々とやっていたのだと思います。

綺麗な編み地にできるように、何度も解いては編みました。編み物が冬の楽しい遊びになりました。

でも、これ、マフラーには幅も狭いし短いし何にもならないなー。いや待てふと思えば、友達や友達のお姉さんはもっと太い糸で、長い針を使ってる。テレビとかで見るのもそういえば。。。

まあとにかくです。お年玉で友達が持っていたようなサイズ感の針と糸を買いに、隣町の今はなきジャスコへ行った記憶があります。

編み針って結構高いのね。どれにしよう。10号くらいのを選び、毛糸はワゴンセールのまとめ売りにあったピンクの糸。私はもっとシックなのがよかったのに、手触りも確かめたいのに、母のおすすめに渋々としたがい何を編むのかも決めないまま、5玉だけ買ってしまいました。

それにしてもなぜ祖母や母がピンクばっかり勧めたのかいまだに謎です。洋服はそんなかわいいものを着られた試しがないので、ピンク色に抵抗があるままおばさんになってしまいました。

編み始めてみたらマフラーには足りなそう。肌触りもチクチクしてる。どうしよう。とにかく三つ編みの集合体みたいな編み地はどうやるのだ?

編んではほどき、解いては編み。メリヤス編みと縄編みを自己流で体得。車輪の再発明というばかをやってのけました。今ならネット環境がある場合ならYouTube先生がすぐに教えてくれるのに。。。

編み物を再開した時に、過去の経験からやらないようにしたことがあります。

糸の手触りに妥協すると、せっかくの楽しい癒しの編み時間の質が落ちるばかりでなく、着用時にも気になると思うので、ここは妥協しないことにしました。

なんとなくで買わない。

糸は何を編むのか決めて足りる量を買うことにしました。オリジナル作品の制作や初めて使う糸はかなり多めに買います。なので、今は余ってしまうのですが、買い足す際のタイムラグやロット違いなどが面倒で多めに買っています。

毛糸の福袋はとても魅力的ですが、糸に合わせて足りるように何を編もうか・・・ととても悩んでしまうので、あまり買わないようにしています。

とにかく今ある予算の中で、今選べる中で一番良い選択をすること、より好きな方を選ぶことにしています。

編み図には、必要予算や制作時間なんかもめやすに載っていると嬉しいのかな。

ピンク色の呪い(笑)にかかったまま、昔買ったピンクと似た色味の糸で編んだのがこちらのさくら。大丈夫、その車輪の再発明は無駄じゃない。と昔の私に言ってやりたい。

そして、本当はきちんと習いたい、のです。

 

 

クローバー、宮城県の香り。

春から結構長い期間、色々なところで目にするホワイトクローバー。シロツメクサという方が馴染みがある花です。

小さいころはこれで花冠を作ったり、4つ葉を探したりすることに夢中になっていました。見回せばたくさんのシロツメクサが咲く場所があって、思う存分に花を楽しむことができました。もちろん、大人になっても花冠作りやクローバー探しは楽しいものです。

神奈川に住んでいた頃は、季節ごとでゴージャスな花の香りがしました。金木犀とオレンジフラワーのイメージです。街路樹や庭先に、柑橘系の木や、ばら、金木犀、アベリアなどを植えている場所が多くて、お花の時期には所々でフローラルの香水みたいに豪華に香ります。住んでいた土地柄、時折頭痛がするほどの牧場の匂いがすることもありましたが、薄くなるといい香りになるというこれらの匂いがいい匂いを作っていた一因だったのかもしれません。

じゃあ宮城県ではなんの花の匂いがしていたっけ?て思い出そうとしてもなかなか思い出せませんでした。慣れ親しみすぎていてわからなかったのです。よく浜で散歩していたので、潮の匂いや浜に干してあるヒトデや網の匂いを真っ先に思い出しました。ハマナスの匂いは好きだけれど、どこかで薫ってきたことはないしな。。。

でもある時、何処かから流れてきた懐かしい香り。あれ?と周りを探して目に飛び込んでしたのはシロツメクサでした。そういえば色んなところに咲いていて、よく遊んだな。。。と香りを確かめてみると、ちょっと甘い草の匂いがなんだか懐かしい。その懐かしさから、クローバー模様でセーターを編みました。

緑色の毛糸で、クローバー模様のセーターを編みました。春先にも着られるように、7分袖で軽く。

そういえば、ホワイトクローバーってはちみつにもあって美味しいものねえ。

宮城県に帰ってきて、あらためて感じた花の香り。クローバー、ツツジ、そしてハニーサックル。

何気ない川沿い、土手、道端で時折はっとする香りに誘われ、見回したら咲いていたのはこの花でした。

見事にフェンスを飾っている姿。誰かが植えたわけではなく、ただそこに生えている野生の花たちが、いい香り。きっと他にも素敵な香りがしているんだろうな、と思うと楽しみになります。

あこがれの作品と作品本

私は、この模様の真っ白なセーターを

”自分の手で”

編みたかったんです。

 

 

この模様のセーターは、作品集「プレゼントニット大図鑑」という日本ヴォーグ社の作品集の中にありました。発刊されたのは昭和。デザインは、風工房さんです。

オリジナルパターンはセットインスリーブだったのですが、編み物初心者の私の都合で編みやすいスクエアスリーブに変更しています。

おそらく1988年。編み物をはじめて何年もたつのだけれど、いかんせん独学。編んではほどき、編んではほどき。何も納得いくものが完成できないでいた時にふらっと立ち寄った手芸屋さんにあった本でした。

楽しそうな表紙を何気なく開くと、そこにはみたこともないような作品ばかりが載っていました。

作品が素敵なばかりではなく、撮影小物も素敵、編み手のうきうきとした心境が語られるキャプションも素敵。さらにはラッピングのアイディアまで盛り沢山。編み物の基本や初心者向けの本を探しに行ったはずだったのに、その本は一瞬で私の心を鷲掴みにしてしまったのです。

ぜーったい編めない、けれどもこの本が好き。

という理由で、隣にあった編み物の基礎と散々迷った挙句に購入しました。当時これを選んだ私、万歳。

いまだに引き返し編みも怪しいですが、このあこがれのアランセーターをパターン通りに編んでみたいです。きっとこの本を買った当時の私が、おばさんになっても諦めずにいたことに驚くでしょう。

そして願わくば私も。私の好きな場所やものを、こんなふうに表現していきたいなと思うのです。

 

あこがれのパターンをスクエアスリーブで編みやすくアレンジしたのがこちらです。楽天市場で購入できる柔らかなベビーアルパカの糸を使って編んでいます。